Glossary(用語集)の目次と前書 ( Index )
g001 G0000 掲載 2005/7/6 : 改訂3 2017/3/13
Glossary(用語集)の目次です。すると見出し語と公開日付の一覧表が表示されます。この目次には見出し語が2017年3月13日現在で231語登録されています。これからも順次追加してゆく予定です。ただし'をご覧になれば最近になって何を追加したか、何に大きな修正をしたかがわかります。また誤りや追記事項が発生したらそのつど修正や追加を行いますが、最近更新の日付修正およびWhat's Newへの追加は大きな修正があったときだけにします。
GlossaryもEssayも発展途上ですので、かなりの誤りや記述不足を含んでおります。フランス語(スイスのジュラ山脈地帯で使われていた方言)やドイツ語(標準ドイツ語 ホーホ・ドイチュ)、チェコ語の(カタカナ表記)に関しては一応発音のわかるサイトで確認しています。アルファベット表記に関しても変音記号がWindows 7で表示言語を英語にした場合(つまり標準状態)ではまったく表示できません。フランス語のアクサン・テギュ( é )、アクサン・グラーブ( à )、アクサン・シルコンフィレクス( â )、トレマ( ë )、セディーユ( ç )、ドイツ語のウムラウト( ä )、エスツェット( ß )、チェコ語のハーチェク、クロウジク、チャールカなどはぜひ必要なのですが。スラブ系のキリル文字はまったくダメです。日本語の見出し語もたくさん採用したかったのですが、日本語として定着した訳語がほとんど存在しないのが実情です。
リンクにつきましたは注意してチェックしておりますが、リンク切れ、リンク誤り等のトラブルにお気づきの場合はぜひメールでお知らせください。
使用している写真で使用許可をいただいているものについてはその旨表示してあります。ただその写真がどこで撮影したかは断片的な記録や記憶と、一緒に写っているオルゴールや壁の模様、絨毯や床材の色などを頼りに同定しております。つまり誤りがかなりありそうです。写真に写っているオルゴールのオーナーの方で誤りを発見された方は、どうかメール等でお知らせください。記録が失われている場合は「撮影記録なし」と表示してあります。この場合は掲載許可をいただいていない場合もあるのではないかと思われます、「掲載は困る」という場合はメール等でご一報下されば直ちに削除します。
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2017年3月13日現在 登録見出語数 231 公開数 213 % 92.2 %
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画面表示の検証はWindows7だけで実施しております。WindowsXPは問題ないと思いますが、Windows Vista、Windows10、Mac、スマホ、タブレットPC等ではどのように表示されるか検証できておりませんので悪しからず。
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図 櫛歯 ( comb )
g001 G0051 掲載 2005/4/15
これは標準的なののイラストです。も同じような構造ですが、が櫛歯に取り付けられていません。つまりダンパー・ワイヤー、ペグ、アンビルが無いわけです。シリンダー・オルゴールの櫛歯の先端にはという部品(この図には表示されていません)が差し込まれている場合が多いようです。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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図 シリンダー・オルゴールの曲目変更システム ( tune-change )
g001 G0052 掲載 2005/4/26
これは標準的なの曲目変更システムのイラストです。シリンダー・オルゴールが1曲演奏(グレート・ホイールが1回転)するとチェンジ・リピート・レバーに取り付けられたフィンガーがを1段階分(1回転÷曲数)だけ回転させます。そうするとレジスター・ピンがに押されてを1曲分だけ右へ送ります。そうして次の曲の演奏が始まります。最後の曲が演奏されるとコンプレッション・スプリングに押されてシリンダーは1曲目の位置(最も低いスネイル・カムの位置)に戻ります。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。 の記事も参考にしてください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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図 シリンダー・オルゴールのガバナー ( governer )
g001 G0053 掲載 2005/4/26
これは標準的なののイラストです。その役目は二つあり一つはの回転速度を一定に保つことです。が多くなってを弾こうとする抵抗が大きくなりシリンダーの回転速度が落ちるとガバナーの空気抵抗が減って速く回転しようとします、逆にピンが少ない部分に来るとシリンダーの回転速度が上がって空気抵抗が増えて遅く回転しようとします。それでの力の範囲内で一定の演奏速度が実現できます。もう一つは演奏を停止する時に羽根()に停止用の軸()を当ててガバナーの回転を停め、演奏を停めることです。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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図 シリンダー・オルゴール ( cylinder musical box )
g001 G0054 掲載 2005/4/15
のイラストです。これは標準的な・タイプ(キーは図に描かれていません)のものです。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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図 リードオルガンつきシリンダー・オルゴール ( voix celeste )
g001 G0055 掲載 2005/4/26
これはリード・オルガン(というよりもハーモニカ)が付いたの断面図です。いろいろな付属品(、太鼓、スネア・ドラム、カスタネットなど)が後期のシリンダー・オルゴールのために考案されましたが、またはフルーティナと呼ばれるオルガンが最も音楽的に成功したものといえましょう。 初期のボワ・セレステは上のイラストのようにウインド・チェスト(風箱)の中にパレットが取り付けられており、フリー・リード(風で振動して音を出す)はパレットの外側に取り付けられていました。後期では下のイラストのようにウインド・チェスト(風箱)の外にパレットが取り付けられており、フリー・リードはウインド・チェストの内側に取り付けられていました。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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図 ディスク・オルゴールの断面 ( disc musical box )
g001 G0056 掲載 2005/4/26
これは標準的なの断面です。プレッシャー・ローラーとディスク・ボウイング・ローラーに押さえられて右から左へと回転するはプレッシャー・バーの真下でを反時計回りに一歯分だけ回転させます。スターホイールは回転の途中でに接触してダンパーの一部(クリンプ部)をに押しつけて一旦櫛歯の振動を停めて音を消します。直後にダンパーは櫛歯から離れ、スターホイールは櫛歯を弾いて音を出します。音を出したらスターホイールはブレ−キによって回転を停められ、その位置に留まり次の音を待ちます。
部分品の名称は英文でも同じものを別の用語で表現されることがよくあります。ここでは部分品の名称として英語の読みをそのままカタカナ表記しております。日本語での名称はまだ広く共通に用いられているものがありません。良い訳語があれば提案してください。
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Reproduced with permission from “The Musical Box: A Guide for Collectors” by Arthur W.J.G. Ord-Hume ( Schiffer Publishing Ltd ). 原著作権者Arthur W.J.G. Ord-Hume氏より文書で2005年4月3日付許可 転載禁止
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AMBC ( Association of Musical Box Collectors )
g001 G0004 掲載 2016/8/7
MBSGBとは別のイギリスの自動演奏楽器の愛好家たちが集まって作った団体で設立は2015年です。
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AMBCのロゴ
AMBCで発行している機関誌「Mechanical Music World」の創刊号です。
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ここはとともに、、、音楽付のなど広く自動演奏楽器を研究しています。機関誌として”Mechanical Music World“を年4回発行しております。
詳しくはAMBCのサイトをご覧下さい。
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AMICA ( Automatic Musical Instrument Collectors Assosiation
g001 G0005 掲載 2017/3/11
アメリカでオルゴール以外の自動演奏楽器の愛好家たちが集まって作った団体です。自動演奏ピアノ、自動演奏オルガン、ストリートオルガン、オーケストリオンなどの大きな楽器を研究しています。1963年創立でアメリカ国内に12の支部が有ります。
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AMICAのロゴ
AMICAで発行している機関誌「AMICA Bulletin」です。
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MBSGB ( Musical Box Society of Great Britain )
g001 G0003 掲載 2005/4/10 改訂2 2010/3/4
イギリスの自動演奏楽器の愛好家たちが集まって作った団体で設立は1962年、がやっと発行されました。それによると会員数は368名、その内日本人会員は3名です。最近この機関誌第1巻から第22巻までをにして会員に配布、貴重な文献にアクセスしやすくなりました。
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MBSGBのロゴ
MBSGBで発行している機関誌「The Music Box」です。
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ここはとともに、、、音楽付のなど広く自動演奏楽器を研究しています。機関誌として”The Music Box“を年4回発行しております。
詳しくはMBSGBのサイトをご覧下さい。
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日本オルゴール愛好会 Japan Musical Box Association JMBA
g001 G0006 掲載 2019/10/14
日本のオルゴール愛好者のために「老いも若きも、豊かな方もそうでない方も、語学の得意な方もそうでない方も、共に等しくオルゴールを楽しみたい。」を目的として、日本オルゴール愛好会が結成されました。日本オルゴール愛好会は、オルゴールを通じて会員相互の親睦を図ることを第一の目的とします。設立は2019年で、現在の会員は約40名です。われわれはオルゴールとともに自動オルガン、オーケストリオン、音楽時計、音楽付オートマータなど広く自動演奏楽器を研究しています。会報誌として「ミュージカルボックス」を年4回発行しております。晩秋に年次総会を開催し全国から会員が集まって博物館や個人コレクションの見学、講演会、研究発表会、晩餐会などを楽しんでおります。詳しくはサイト・オーナーまでお問い合わせください。日本オルゴール愛好会に興味をもたれた方は私宛にメールなどでご連絡くだされば、案内のパンフレットを送らせていただきます。
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ホームページ http://jmusicalbox.com/ は鋭意製作中とのことです。
日本オルゴール愛好会で発行している機関誌「ミュージカル・ボックス」の創刊号です。
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